今治日帰り旅行

今日は、床屋さんへ行く日です。
日曜なので最近は日曜・祝日でも開いている格安チェーンのお店に行くことが多くなりました。
以前は、なじみの床屋さんと鏡ごしに気のきいた会話を楽しむ余裕があったのですが、最近は忙しいせいか、休日の1時間を拘束されるのは苦痛になってきました。
多少荒っぽい扱いでも30分で済めば御の字ということなのですが、根がおこりんぼの建築探偵の言うことですから、お店で邪険な取り扱いをされたら、またもとにもどるかもしれません。

で、今回は予定通りの時間で終わりましたので、映画鑑賞がてら今治の「登泉堂」さんまで足を伸ばすことにしました。
最近はシネコンもあっちこっちにできたのですが、ちょうど近場の映画館でちょうどいい時間帯のスタートがありません。そこで、ドライブでの時間つぶしを含めて車を走らせることにしました。

今治到着がお昼ぎりぎりだったので、今回は映画を優先します。
今治シネマサンシャインは久しぶりに来たので、進入路を間違えてしまいました。
なんとかジャストインタイムに到着です。
昔懐かしい「サンダーバード」の実写版リメイクですが、助手も最近のNHKの再放送を見てついていける内容です。このシネマサンシャインは普段自由席ですが、初日の今日もやはり自由席のままでした。まぁ、お客の数もそれなりに少ないため、ベストポジションを占めるにはかえって好都合です。
作品は、マシンのかたちをTV版に一致させてもらいたいという真っ正直な感想を除くと、それなりに楽しめました。
ちょっと遅めの昼食を摂ってから、おやつタイムに「登泉堂」さんまで向かいます。

今回は、出かける直前、HPの掲示板にご主人が「いちごシロップ」の在庫の赤信号を書き込んでいましたので、「いちごミルク」にありつけないのは覚悟の上です。
そのかわり、和三盆糖の「みぞれ」を試すことにしました。

着いてみると、さすがにおやつタイムなのでしょう、入り口には黒山のひとだかりです。
まだ、「長蛇の列」になっていないのが救いです。これは予想外でした。多分、大多数の人は
「いちごミルク」のストックが切れてお盆3日間の限定になっているのを知らずに来たのでしょう。助手君は、「あぢ〜」とか「やけるぅ〜」とかわめいていますが、カキ氷の誘惑には抵抗できないらしく、行列に加わりました。
待つことしばし、やっと席が空きました。予定通り、「みぞれ」を注文します。
するとどうでしょう、「みぞれ」ですから「透明」と思ったら大間違いで、どうやら黒糖なのか、うっすら色がついています。
これに和三盆糖を振りかければ、なかなか乙な味になりました。

次は、お盆限定の「いちごミルク」をゲットすることを心に誓って今治を後にしたのでした。