今治周遊(その2)

しまなみ海道

翌日は、バスと船で大三島を一周して帰りました。

お気に入りの「ラ・ソワレ」でフレンチトーストのモーニングを食べた後、今治駅へ向かいます。
これまでJRで何度か降りたときの記憶では、ホテルにタクシーで直行だったため、「駅前には何もない」という認識でしたが、鉄道の駅とは別にちゃんとバスの乗り場と案内所がありました。

じいちゃんが何人か行列していたので、ここで大三島に渡る切符を購入します。
行きは「しまなみ海道」を渡って、帰りは快速艇で今治に戻る大三島一周プランです。
地図で想像していたより、橋は狭く、かつ本数が多かったですね。
瀬戸大橋や明石海峡大橋に比べコースが複雑で、島内の道が狭いからそういう印象が強かったのかもしれません。

帰りに選択した快速艇は、期待以上の「ヒット」でした。(汗)
とにかく、ジェットコースターなみによく揺れました。
島の周囲は「鏡のような」波のない海面なのですが、快速艇の航路と瀬戸内海を東に向かう大型船の航路とが来島海峡の手前付近で交差しているのです。
このため、大型の貨物船のウェーキに乗っかると、何度となく左右に揺れました。
船を通勤・通学に使う方には慣れっこなのかもしれませんが、なかなか根性がいります。(汗)

やっとのことで今治港に上陸して、お土産屋さんをひやかしてから、なじみの焼き鳥屋さん「世渡」へ向かいます。
17時半の開店にあわせて入りましたが、すでに店内は・・いや、大将が殺気立っています。(笑)
お盆ですので、二階に団体さんの予約を抱えているからでしょう。
いつものようにカウンターに陣取り、「皮」から頼んで、わずか40分後には満腹状態になりました。
いつ食べても今治の焼き鳥はおいしいですね。
お腹が一杯になったのと、ホテルに戻るのが遅かったので、大浴場に行くのはあきらめ部屋の浴室で済ませましたが、ほろ酔い気分でご機嫌です。